個人的なRIZINバンタム級ランキング2022

バンタムランキング

大晦日は完全なるおぎちゃん劇場で幕を閉じたRIZINのバンタム級戦線!!

ベラトールに参戦中の堀口選手が頭二つ三つ抜けているところが現状ではありますが、優勝した扇久保選手のリベンジマッチや期待の新星・井上直樹選手の飛躍など目が離せない激戦区です。

16人のトーナメントも個性的な選手たちが揃い、組み合わせによっては誰が勝っても不思議ではないくらいの選手層でした!

RIZINバンタム級のキャッチフレーズは『堀口恭司に辿り着くのは誰か!?』

堀口選手は別格として、それ以外の強さランキングは実際どうなのか??

バンタム級グランプリの内容も踏まえて、私の独断と偏見でランキングをつけさせていただきます♪

目次

10位~6位

10位:アラン・ヒロ・ヤマニハ選手

フェザー級1位のクレベル選手、ライト級1位のサトシ選手と同門であるヤマニハ選手!

積極的にグラウンドで1本を狙うスタイルではなく、強靭な肉体と圧倒的なタフネスを活かして相手にプレスをかけていくスタイルが特徴的。

他の選手と比較しても、同じバンタム級とは思えないくらい身体が大きく見えます。

並みの打撃では明確なダメージを受けることがありませんし、不用意に組まれてもフィジカル差で相手を圧倒します。

ヤマニハ選手の課題としては、柔術スキルの向上でしょう。

フィジカルの強さとタフネスは誰もが認めるところですが、グラウンド状態での怖さがパウンドしかない。

クレベル選手やサトシ選手のようなこのポジショニングはヤバいというプレッシャーや極められるという恐怖感をあまり感じないのです。

柔術スキルを高める環境としては最高の場所に身を置いているわけですし、グラウンドでの怖さを身につけることでフィジカルの強さがより際立つことは間違いありません。

無理に極めの強さを磨き続けなくても、理想的な像としてはPRIDEのヒカルド・アローナ氏を目指しても良いのかなと個人的に思います。

極める強さもありますが、上のポジションを確実にキープして徐々にダメージを与えていくスキルはフィジカルの強い選手同士学ぶ部分が多いのではないかなと。

三角締めに入ってからの〝バスター〟には気をつけなきゃいけませんけどね。
 ↑↑↑↑↑↑
(分かってくれる人いたらとっても嬉しいです♪)

驚異的な打たれ強さとバンタム級離れした圧倒的フィジカル!

hagiwara_chart
  • 必殺技
    フィジカルの強さを活かしたパウンド
  • ベストバウト
    RIZIN30、朝倉海戦
    3R判定0-3、敗れはしたものの驚異的な打たれ強さで海選手を最後まで追い詰めた試合

9位:金太郎選手

スター性は文句なしのナンバーワン、バンタム級の名勝負製造機である金太郎選手!

格闘家でありながらどこか本能での戦いに近く、超攻撃的なファイトスタイルでの期待感と、ディフェンス面での危うさでのハラハラドキドキ感を同時に感じさせてくれる選手。

誰と戦っても名勝負になりますし、〝まさかりパンチ〟と呼ばれている左右の剛腕フックは一撃必倒の威力はもちろんのこと、華々しささえ感じさせてくれます!

パンクラスではタイトルマッチも経験し、とても強いチャンピオンであるハファエル・シウバ選手をあと少しのところまで追いつめていますし、試合を重ねるごとに打撃以外の面も着実にレベルアップしています!

現時点では弱点を強化する段階で多くの選手が悩む壁、本来の持ち味を存分に発揮しきれないという悩み、そんな段階に差し掛かっているのではないかなと感じます。

組み対策とグラウンド対策を積み重ねて、得意のパンチを今以上に活かす戦い方を身につけることができれば、上位陣から勝利を挙げることだってできるはず!

勝てばめちゃくちゃ目立つし、負けてもなお華がある、圧倒的な存在感とファン目線での期待感!

一見すると怖そうな見た目ではありますが、Youtubeでは彼の優しい人間性や、試合前に不安になるという人間らしい部分も見ることができてより好きになれます。

井上選手との試合第3ラウンドで見せてくれたような〝野性的強さ〟〝負けてたまるか根性〟が技術と完璧に融合したとき、今よりも数倍強い金太郎選手に生まれ変わることでしょう!

上下左右あらゆる角度から飛んでくる読みづらい打撃!

  • 打撃:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • 組み力:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • テイクダウン:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • 寝技:★★★★★★☆☆☆☆ 6/10
  • メンタル:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • スピード:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • 爆発力:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 必殺技:一撃必倒、左右のまさかりパンチ
  • ベストバウト:RIZIN29、伊藤空也戦
    3R判定、両者一歩も引かないハイレベルな打撃戦を制して判定勝ち

8位:大塚隆史選手

DREAMにも参戦していたベテランファイター、大塚選手を8位にランクインさせます。

戦績としては買ったり負けたりの繰り返しではありますし、試合そのものは地味な展開が多いかもしれませんが、レスリングスキルがとてつもなく高い選手です。

打撃面での脆さ、グラウンドでの脆さがありますが、スペシャリスト相手に敗北しているもののそれ以外の選手にはレスリングを主体としたトータルでの強さを見せつける試合が多く、トップ戦線まであと一歩といった選手です。

試合数は50試合を経験しており、キャリアに関してはバンタム級トップです。

RIZINでもそうですし、DREAMの時代もそうでしたが、主役になりきれない歯がゆさがありながらも愚直に努力を重ねる姿はとてもカッコ良いですし、そんな部分を多くの人に知ってもらいたい。

キャリア終盤に差し掛かっても格闘技に挑戦し続ける姿勢はめっちゃカッコいいですし、彼に感情移入して応援できる人結構いると思いますよ!

大塚選手が化けるには、軽量級のマーク・コールマンを目指すことではないでしょうか。

打撃は下手じゃないけどスペシャリストには圧倒的に打ち負ける、グラウンドもできるけれど柔術家にはあっさりと1本を取られてしまう。

ミルコ氏に一方的にKOされたり、ノゲイラ氏に見事な1本を取られた姿に重なるんですよね。。

相手の打撃戦には付き合いすぎず、パワフルな打撃をぶん回しながら超強烈なタックルでテイクダウンし、強烈なパウンド攻撃を連発しながら柔術には付き合わず立つ。

もちろん打撃対策と柔術対策は必須になりますが、卓越したレスリングスキルをもっと活かしてもらいたい!

グラウンドでの攻防がまだまだ未知数ではありますが、打撃&テイクダウンディフェンスという強みをしっかりと活かしつつ、どんどん強くなっていく姿を見たいものです。

バンタム級トップクラスのテイクダウン能力!

  • 打撃:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • 組み力:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • テイクダウン:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • 寝技:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • メンタル:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • スピード:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • キャリア:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 必殺技:パワフルなタックルでのテイクダウン&パウンド
  • ベストバウト:RIZINバンタム級グランプリ2017、カリッド・タハ戦
    3R2分23秒、粘り強くテイクダウンを何度も奪いネックロックで1本勝ち

7位:岡田遼選手

修斗バンタム級の王である岡田遼選手は個人的にとても思い入れの強いファイターです!!

RIZIN初参戦となったトーナメントでは、リングとケージの違いから持ち味を存分に発揮することができず敗戦してしまいましたが、ケージで試合を行う修斗ではとても勝率が高く知的な試合運びで勝利をモノにするインテリファイターです!

深追いをしすぎることのない冷静かつパワフルな打撃、勝負どころでのラッシュ、卓越したディフェンス技術と打撃面ではかなりのハイレベル。

ケージを上手く使い簡単にテイクダウンを許さないたしかなレスリングスキル。

相手に極めさせない、ポジショニングで優位に立たせないグラウンドコントロール。

そしてバンタム級ナンバーワンの頭脳!

強すぎるくらいの修斗愛!!

トータルファイターとしての完成形であり、もしもグランプリをケージで行っていたとしたら岡田選手が優勝争いに絡んできたことは間違いないと私は思っています。

特筆すべきポイントはやはり〝とにかく頭が良い〟という部分です。

相手がやりづらいと感じる攻撃をする、相手の弱点を的確に分析して試合に臨む、戦略を最後まで実行できるスタミナを兼ね備えているだけでなく適度に休みながら攻めどころを見逃さない!

試合に対しての準備力といった部分ではRIZIN出場選手でもトップクラスなのは間違いありません。

これといった弱点は特に見当たりません、どんな状況でも安定した強さ。

2022年RIZINにどれだけ参戦するか分かりませんが、リングでの戦いにアジャストした岡田選手は勢力図を大きく塗り替えるポテンシャルを秘めた素晴らしいファイターです!

終始アグレッシブな試合展開で相手を圧倒する強さ、KO負けゼロのタフネス!

  • 打撃:★★★★★★★★★☆ 8/10
  • 組み力:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • テイクダウン:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • 寝技:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • メンタル:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • スピード:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • 頭脳:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 必殺技:無駄と隙の少ない的確かつリスクを最小限にした打撃
  • ベストバウト:SHOOTO 2020 Vol.3、倉本一真戦
    2R3分2秒、レスリングの強い倉本選手の投げを完封し勝負どころのラッシュでKO勝ち

6位:元谷友貴選手

バンタム級トップクラスのグラウンドスキルと、思いきりの良い打撃を持つ元谷選手を6位にランクイン。

ここ最近は敗戦がやや多くなっていますが、直近の金太郎選手との試合では打撃戦で互角の展開を繰り広げつつ、グラウンドコントロールで優位に試合を進めて判定勝利。

持ち味が戻ってきた感があり、今後の復調を予感させえるものでした。

1本を取るスキルがかなり高く、これまでに12回の1本勝ちを収めています。

どんなポジションでも強いため、グラウンドの展開を増やすことによってもっと勝率が上がりそうな選手ですが、打撃戦も積極的に行うため試合そのものはアグレッシブな展開が多いです。

海選手を除く上位陣には軒並み敗戦しているため、今年はトップ戦線に絡んでいくためにもよりインパクトある勝ち方が求められてきますね。

バランスの取れたMMAファイター相手にはかなり相性が良く、扇久保選手やヘンリー選手には勝っていてもおかしくないくらいの内容でしたが、一芸に秀でた選手にはあっさり負けてしまう部分が課題か。

(極め力のレベルが段違いの井上直樹選手、同じく極め力の強いベラトールランカーのパトリック・ミックス選手、そして打撃スキルの高い瀧澤選手にはあっさり敗戦)

相手によって戦略をどんどん変えるというよりは、自分のリズムで試合を進めるという傾向にあるため、しっかりと分析を重ねることで大きく化ける可能性あり!

元々身体能力も高く、気持ちも強い選手なので、トップ戦線へのリベンジも見どころです!

高い極め力を持つバンタム級屈指のグラップラー!

  • 打撃:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • 組み力:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • テイクダウン:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • 寝技:★★★★★★★★★★ 10/10
  • メンタル:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • スピード:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • キャリア:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 必殺技:芸術的なグラウンド技術で1本を取るサブミッション
  • ベストバウト:RIZIN23、魚井フルスイング戦
    3R判定2分19秒、打撃主体の相手に対し打撃でも優位に立ち得意のサブミッションで1本勝ち

5位~1位

5位:瀧澤謙太選手

空手仕込みの一撃必殺の打撃、独特のリズムから繰り出される軌道の読みにくい攻撃でRIZINバンタム級グランプリでは見事ベスト4に入った瀧澤選手をランクインします。

パンチの威力に関しては朝倉海選手よりも劣りますが、蹴りに関してはバンタム級でもトップクラス!!

そして彼は打撃主体選手の中でもかなり打たれ強いです。

打撃を綺麗に躱したり、しっかりとブロックしたりといったスキルは不足しているように見えますが、芯を外すことでダメージを最小限にすることは上手いですし、攻撃をクリーンヒットされても怯むことなく前進してきます。

対戦相手からしたら、自分の攻撃が当たっているはずなのにどんどん前に出て来られたらちょっと怖いですよね。。

金太郎選手との打撃戦では、フィジカルで劣りながらも前進する圧力で常にプレッシャーを掛け続けて見事判定勝利しており、身体的な部分と精神面両方の打たれ強さが見られる試合です。

トーナメント開催中に最も成長した選手でもあります。

開始前は、瀧澤選手が準決勝まで勝ち進むと予想した人は殆どいなかったのではないでしょうか?

実際に私自身も、元谷選手に勝利するビジョンは全く浮かんでいませんでしたし、海選手との試合でも打撃戦でしっかりと良さも見せている部分があったので、その成長ぶりには本当に感激しました!

打撃は強いしテイクダウンディフェンスは上手いけれどグラウンドの展開になると脆い部分がある、という課題はまだまだ残っているかと思いますが『寝かされる前に倒す』スタイルが覚醒してきた印象。

過去にグラウンドで良さを封じられて完敗したグラップリング主体の選手(扇久保選手や佐々木憂流迦選手)を相手にしてどんな試合展開を作っていけるか、2022年はそういった部分も見どころになります!

いかにも好青年といった優しそうなルックス、優しいトーンでの落ち着いた話し方、そういった一面も彼の魅力。

〝瀧澤ダンス〟というブランディング効果も、今年はもっとブレイクしてくれると嬉しいなと思いますし、彼の躍進を応援したいですね!

空手仕込み、一撃必殺の威力を持った左右の打撃と驚異的な打たれ強さ

  • 打撃:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • 組み力:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • テイクダウン:★★★★★★☆☆☆☆ 6/10
  • 寝技:★★★★★★☆☆☆☆ 6/10
  • メンタル:★★★★★★★★★★ 10/10
  • スピード:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • 打たれ強さ:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 必殺技:上下左右どこへでも飛んでくる一撃必殺の打撃
  • ベストバウト:RIZIN30、元谷友貴戦
    1R2分27秒、強烈な打撃の連打でロープ外まで相手を後退させるTKO勝利

4位:ビクターヘンリー選手

RIZINでは2戦しかしていませんし、今後参戦するかどうか不確定要素が強い選手ではありますが、参戦してくることを考慮するとこの選手を4位に挙げさせていただきます。

グランプリ出場メンバーである元谷選手にも勝利、大塚選手にも勝利、バンタム級の減量で力を出せなかったとはいえ個人的フェザー級2位の金原選手にも勝利しています!

日本MMA界のレジェンド、所英男選手にも勝利していますし、間違いなく実力者と言えるでしょう。

格闘技が隆盛を極めた時代に日本でも有名であったジョシュ・バーネット氏を師匠にしていることもあり、彼と同じようにレスリングが強く、際の勝負に強いです。

組みだけではなくスタンドでも強さを見せており、過去には6つのKO勝利を収めています。

〝一撃〟を持っている選手ではありませんが、前に前に出てきて左右のパンチや蹴りを矢継ぎ早に繰り出してくる打撃スタイル、そしてたしかなレスリングスキルと際の強さ。

打撃から組み、組みから投げ、打撃即タックル、がむしゃらな打撃の連打など、攻撃のバリエーションも非常に幅広いものを持っているため、対戦相手としてはとてもやりづらい選手でしょう。

現代版〝USAガトリングラッシュ〟ですよ!止まりません!

とにかく動きが多く、膠着状態が少ないことから内容そのものも楽しめる展開が多いです。

ヘンリー選手のことをあまり知らないよという方は、まず金原選手との一戦をぜひご覧ください。

きっと、その強さも選手としての魅力も存分に伝わるかと思います。

前に前に出続けるアグレッシブな試合展開でファンを魅了する、バランスの良いMMAファイター!

  • 打撃:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • 組み力:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • テイクダウン:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • 寝技:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • メンタル:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • スピード:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • アグレッシブ:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 必殺技:常に攻め続けるガトリングラッシュ
  • ベストバウト:RIZIN21、金原正徳戦
    2R45秒、右ストレートでダウンを奪い追撃のパウンドでKO勝ち

3位:朝倉海選手

朝倉海選手は圧倒的な打撃の破壊力でKO勝利を量産するパワフルファイターです!!

バンタム級グランプリでは準優勝。

準々決勝のヤマニハ戦では苦戦したものの、準決勝ではリスクヘッジをしながら判定勝ちするなど以前にはあまり見られなかった冷静さも出てきました。

決勝戦では弱点を露呈することになり『MMAファイターとしての未完成さ』が浮き彫りになりました。

そこを補って余りある攻撃力がありますし、グラウンドに移行させない腰の強さもあるため、一概に致命的な弱点とまでは言えませんけどね。

やはり特筆すべき武器は右ストレートでしょう。

ガードの上からでも十分にダメージを与えられますし、踏み込みがとても早く至近距離での回転も速いです。

この右で数多くのKOを量産していますし、破壊力だけで見れば堀口選手に匹敵するものがあります。

それほど、右は強いです!!

左ミドルと三日月蹴り、左ボディフックでプレッシャーをかけることも上手く、このボディ攻撃があるので右パンチがより効果的になっていますから、フィニッシュブローを当てるための布石も完璧と言えるでしょう。

この選手は強みと弱みがハッキリしているため、試合も分かりやすくとても楽しいです!!

テイクダウンディフェンスの能力は非常に高く、試合の大半を得意のスタンドで行える強さを持っています。

その一方、グラウンドの攻防を余儀なくされると脆い部分もあり、扇久保選手には良いところなく完封されました。

グラウンドでの攻防スキル向上が今後の課題であることは間違いありません。

シンプルな打撃戦にはとても強く、圧倒的な強さを見せることもありますが、2つのタイプの選手とは打撃戦でも劣勢になりがちな懸念事項も併せ持っています。

✅ 打たれ強く、パワフルな一撃を持っている選手(ヒロ・ヤマニハ選手が該当します)

✅ 高い打撃スキルを持ちながら、常にタックルのプレスをかけてくる選手(ケイプ選手や扇久保選手)

ウィークポイントとして、テイクダウン能力は高いもののそこからサブミッションやパウンドでフィニッシュできるイメージがまだまだないところ。

打撃一辺倒、右パンチ偏重から脱却して一層強くなるか楽しみですね!

長所がスポイルされてしまい普通の選手になってしまうことだけは避けてもらいたいところ。

一撃必殺の右パンチ、簡単にはテイクダウンを許さない腰の強さ!

  • 打撃:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 組み力:★★★★★★★★★★ 10/10
  • テイクダウン:★★★★★★☆☆☆☆ 6/10
  • 寝技:★★★★★★☆☆☆☆ 6/10
  • メンタル:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • スピード:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • テイクダウンディフェンス:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 必殺技:クリーンヒットすれば試合が決まってしまうほどの右パンチ
  • ベストバウト:RIZIN23、扇久保博正戦
    1R判定4分31秒、サッカーボールキックでTKO勝利し第2第バンタム級チャンピオンに輝く

2位:扇久保博正選手

2021年大晦日、この日最もカッコいい姿を見せた男、誰よりも輝きそして感動を呼んだ〝おぎちゃん〟こと扇久保博正選手は2位にランクイン!!

完成されたMMAファイター、突出したフィニッシュブローはないものの全てのスキルがとてつもなく高い。

特に、グラウンドで上のポジションを取ってからの抑え込む力と技術、しつこく効果的な攻めはバンタム級トップ!!

✅ グラウンドがあまりにも強いからタックルが大きなプレッシャーになる。

✅ タックルのプレッシャーが強いため、打撃戦にも強い。特にノーモーションの左ハイは必見!

✅ 打撃戦で心理的なプレスをかけれるから、タックルが決まる!!

そして豊富な試合経験による強さに加えて、守るべき人ができたことでメンタル部分まで超強化されています。

経験値と試合全体のゲームプランニング、相手の長所を消してしまう攻め方に関しては井上選手を上回ります!

距離の取り方も抜群であり、相手のパンチがギリギリ届かない場所を陣取り、自身の蹴りを当てつつタックルのプレスを掛け続ける技術は本当に素晴らしい!!

ガチャガチャになった試合に強く、上のポジションを取られるとそのままスタミナを削って判定勝ちという必勝パターンがあるため、扇久保選手の展開を作られたらまず勝ち目はないと言えるでしょう。

弱点は特にありませんが『バンタム級の中では最も背が小さい』ため、テイクダウンを奪えずにロングレンジでの打撃戦を強いられる展開になるとかなり苦しいです。

立ってよし寝てよしのコンプリートファイター、相手が嫌がる攻めを的確に積み重ねる!

  • 打撃:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • 組み力:★★★★★★★★★★ 10/10
  • テイクダウン:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 寝技:★★★★★★★★★★ 10/10
  • メンタル:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • スピード:★★★★★★★☆☆☆ 7/10
  • スタミナ:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 必殺技:相手の長所を消してしまうグラウンドコントロール
  • ベストバウト:RIZIN33、井上直樹戦&朝倉海戦
    どちらも3R判定3-0、優勝候補と言われた2人を倒し見事優勝を果たした

1位:井上直樹選手

2022年1月現在のバンタム級ランキング第1位は〝地獄のエンジェル〟こと井上直樹選手!!

扇久保選手に負けたじゃない!!という意見もよーく分かっていますが、その試合内容と再戦の予想も加味してのランキングはやはり井上直樹選手1位を推します。

彼の持ち味はグラウンドでの極め力ですが、実のところ打撃戦でもバンタム級で1位2位を争うレベル。
(私は彼がナンバーワンだと思ってます)

圧倒的なハンドスピードと正確性、多彩な足技、そして上体を柔らかく使ったディフェンス能力。

キックボクシングでトップレベルである志郎選手とのスパーリングでラウンドを取ることもあるほどだとか!

石渡選手へのカウンターも見事なパンチでしたし、金太郎選手を左ジャブと左カーフキック・そしてディフェンス能力だけでほぼ完封してしまった試合には衝撃を受けました。

※おそらく、打撃戦にこだわることなくトータルで組み立てていたらフィニッシュしていたでしょう※

扇久保選手に敗れた要因としては大きく分けて2つあります。

✅ 早い時間帯でのフィニッシュを意識しすぎて攻めが雑になり、スタミナ切れを起こした

✅ 相手の長所に付き合ってしまうという癖をだし、グラウンドでの攻防に付き合いすぎた

再戦時には間違いなくミスを修正してきます。

フルラウンド戦うという想定もしてきますし、打撃と組み技のバランスもトータルで整えてくる。

そしてスタンドでは明らかに差があり、早期決着を狙いすぎて無理をしない姿勢のグラウンドでもおそらく差が付くでしょう。

(実際、準決勝の1ラウンドは完全に井上選手ペースでした)

井上選手には弱点らしい部分が見当たりません!

強いて挙げるとすれば『相手の得意な土俵で勝負してしまう』ことくらいです。

この欠点を克服したとき、彼は間違いなくRIZINという枠では収まり切らなくなる!

キックボクサー顔負けの打撃スキル、バンタム級トップレベルのグラウンドスキル!

  • 打撃:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 組み力:★★★★★★★★☆☆ 8/10
  • テイクダウン:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • 寝技:★★★★★★★★★★ 10/10
  • メンタル:★★★★★★★★★☆ 9/10
  • スピード:★★★★★★★★★★ 10/10
  • ディフェンス能力:★★★★★★★★★★ 10/10
  • 必殺技:三角締め、軌道の読めないパンチ
  • ベストバウト:RIZIN30での石渡伸太郎戦
    1R、1分58秒、カウンターの右ストレートから怒涛のラッシュでKO勝利

裏・バンタム級ナンバーワン!

この階級には裏のナンバーワンがいることを知っていましたか?

井上選手さえ、海選手さえ、もちろん他のランキング選手たちだけでなく、あの堀口選手さえも!!

一瞬で極めてしまうことができるであろう〝最強の妖怪〟の存在を忘れるなかれ!!

その名は、

IRE!!今成正和!!

IRE(イマナリ・ロール・エクスタシー)ってめちゃカッコいいと思いませんか!?

その名の通り、今成ロールが完璧に極まれば、誰も逃れることはできません!

〝足触られたら終わり〟

それほどまでに警戒されている選手がランキング内でいるでしょうか?

井上選手のスピード、扇久保選手のグラウンドコントロール、海選手の打撃、金太郎選手の剛腕。

堀口選手の遠距離砲さえも、そこまでの表現はされてないはず。

これだけ一芸に秀でた選手はいませんし、誰が戦うことになっても〝VS今成対策〟をせざるを得ない状況に追い込まれることからも、この選手の凄みが分かると思います!

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この記事を書いた人

1990年代のPRIDE・K-1全盛期からずっと格闘技の大ファンを続けているビジネスマンです!
自身も空手やキックボクシングを経験したこともあり、格闘技から学んだことを仕事に活かしつつ日々奮闘している次第です。
格闘技に関することを楽しく、そして選手へのリスペクトを込めて書いていきたいと思います!

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