ロードワーク練習の意味って・・

ロードワーク

ロードワーク!!

屋外や施設内を走って、基礎体力を付けたり足腰を鍛えるためのトレーニングの一種。

春先や秋などは早朝や夜間のランニングが気持ちよい季節ではありますね♪

とはいえ〝強くなる〟ための練習として自信を追い込む必要が出てくると、楽しさって無くなる。。

私自身のスポーツ経験からすると、野球をやっていた頃と陸上競技をやっていた頃、とても長い距離を走らされた記憶があります。

野球では『チーム全員でペースを合わせて走らされる』という状況で、陸上競技は短距離走選手だったにも関わらずかなりのロングランを強いられたことがものすごく苦痛でした。

強烈に『無意味だろ』という印象が芽生えたことをよく覚えています!!怒りすら覚えました。

✔ ノック練習でミスしたらグラウンド2周!?

✔ 短距離選手なのに、部員全員揃ってグラウンド3周!?

✔ 監督の気分次第で、終わりの見えないロングランを強いられる!?

いやいや、能力向上を考えたらそれ全く意味ないでしょ。。笑

と思いませんか???

格闘技でも、12ラウンドを戦う必要のあるボクシング世界戦や、5分5ラウンドを戦うUFCタイトルマッチのように長時間の勝負なる競技もあれば、3分1本勝負というフルコンタクト空手のような短期決戦の競技もあります。

長期戦を見据えた長距離ランが必要なことは理解できますが、短期決戦には不要だと思いません?

私としては、やはり競技性に対応したトレーニングが重要だと私は思いますね。

目次

ロードワークが重要になる格闘技

まず代表的な格闘技として、ボクシングには必須でしょう。

デビュー直後なら4ラウンドで終了しますが、世界戦になると12ラウンドですからね!!

(やってみたら分かりますが、3分×4ラウンドでも一般の人が行えばヘロヘロになり倒れます。笑)

圧倒的な強打で早期KOを連発する井上尚弥選手や、全盛期のローマン・ゴンザレス選手であれば、長期戦にならないからロードワーク不要じゃないのかな?

と思っていましたが、本物の世界ランカー同士で争うとほぼ例外なく後半までもつれますからね。

記憶に新しいのは、圧倒的な強さを誇っていた井上選手が、フィリピンの英雄ドネア選手にはハイレベルな技術戦を強いられることになり、ポイント差だけでは分からない、体力と精神力の強さを問われるギリギリの勝負になりました。

そんな厳しい試合でしたが、最後までスタミナを切らすことなく判定勝ちしたことからも分かるように、日頃の練習は嘘を付かないですね。

ボクシングの世界戦は3分×12ラウンド!!!

1分間のインターバルが各ラウンドの間に用意されているとはいえ、合計36分間も相手と打ち合い、ギリギリの駆け引きを繰り広げるわけですから、過酷すぎる種目です。。

長距離を走る練習を積み重ねることで身につくこと!

  • ラウンド後半までもつれてもバテることなく試合を続けられる強靭な心配機能
  • 一定のリズムで長距離を走ることで身につくパンチのリズム感覚
  • 長距離に耐えられる、持久性のある足腰により後半でも体重の乗ったパンチが打てる
  • 精神力勝負になってきたところで折れない精神力

個人的には『3分走って1分休憩』というように試合と同じタイムサイクルを意識した練習。

3分の間にラッシュタイムを想定したダッシュを入れたり、インターバルの1分に関しては素早く回復するための呼吸に集中したり、このような工夫があることが最も良いのではないかと思います。

ロードワーク不要でしょ!!と思う競技

日本の国技である大相撲!!

決着は秒ですからね、秒!!!

長時間持続させるスタミナなんて絶対要らない。笑

それに、あれだけの巨体で長距離は走れないでしょ、、きっと。笑

長距離ランをしてスタミナをつけるくらいなら、ウエイトトレーニングなどでどっしりとした重心、ぶつかり合い受け止めるための『瞬発的な筋力強化』に時間を全振りすることが良いでしょう。

次に、こちらも日本ではお馴染みの格闘技ですがフルコンタクト空手。

超接近戦で3分間戦います、持久戦というような試合は少なく、無酸素運動での我慢比べといった印象です。

(もちろん、倒す技術や自分が倒されないためのディフェンス技術を備えたことは前提で)

フルコンタクト空手の場合、800メートル走がかなり役に立つのではないでしょうか。

試合を想定して、約3分間を全速力で駆け抜ける練習!!

延長戦までもつれることを想定して毎回800メートル×2本なんていう練習もまた、本番での強さを引き出すと思いますね。

(100人組手という恐ろしすぎるものがありますが、そこは例外です。。。怪物すぎる。。。)

心肺機能強化は大切だけど、実践的スタミナが最も大切

現在の練習環境は分かりませんが、オランダにある名門キックボクシングジムのドージョーチャクリキでは、スパーリング練習しかしないと聞いたことがあります。

1990年代、ピーターアーツ選手がK-1で大活躍していた頃のことですが、解説者が言っていました。

日本人選手では、白血病と戦いリング復帰まで果たしている不屈のアスリート〝ノブ・ハヤシ選手〟もチャクリキ出身ですね。

ピーターアーツ氏が露骨にスタミナ切れをしているところは殆ど見たことがありませんし、少々疲れてもラウンド間でしっかりと立て直す印象が強かったです。

実戦練習で積み重ねたスタミナなので、ボディなどの攻撃を効かされてからも強い!

試合をリードされている状況、心理的に焦る場面でも強い!

まさしく、無尽蔵の実戦的スタミナを誇る選手だったと思います。

・身体へのダメージを考慮すると、全力スパーだけの練習は難しい

・しかしながら、長期戦を想定したスタミナや足腰鍛錬のために走る

両輪回すことが大切ではありますが、究極的には実際の試合で活きるスタミナ、つまりはスパーリングで身につくものこそ格闘技において必須スキルだと私は思います。

精神論だけではなくて、競技に合った練習を効果的に取り入れることが強くなる最大の近道ですね。

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この記事を書いた人

1990年代のPRIDE・K-1全盛期からずっと格闘技の大ファンを続けているビジネスマンです!
自身も空手やキックボクシングを経験したこともあり、格闘技から学んだことを仕事に活かしつつ日々奮闘している次第です。
格闘技に関することを楽しく、そして選手へのリスペクトを込めて書いていきたいと思います!

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